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筋トレの前に【エナジードリンク】を飲むとどういった効果があるの?

筋トレの前に【エナジードリンク】を飲むとどういった効果があるの?
筋トレ初心者
筋トレ初心者
筋トレを行う前にエナジードリンクを飲んでいる人が時々いるけど、何か効果があるのかな?
もちろん効果はあるよ!
でも飲み方によってはデメリットにもなるから今回はメリット、デメリットをそれぞれ解説していくね。
筋トレオタク
筋トレオタク

ジムに行くとトレーニング前に、レッドブルやモンスターなどのエナジードリンクを飲んでいる人を見かけたことはないですか?

「トレーニングの前にエナジードリンクを飲むと何か効果があるのかな」と気にしたことがある人もいるのではないでしょうか。

エナジードリンクに含まれているカフェインは神経を興奮状態にしてトレーニング時のモチベーションを高めてくれるので、僕自身もたまに飲んでいます。

今回は「トレーニングの前にエナジードリンクを飲むとどのような効果があるのか」
「エナジードリンクの栄養成分」
「飲むことで得られるメリット・デメリット」
「エナジードリンクに含まれるカフェインと注意点」
そういったことをテーマに解説していきます。

「どういったものなのかよく知らないけどかっこいいから飲んでいる」という人がたまにいますが、エナジードリンクにはカフェインが大量に含まれているので、よく知らないまま大量に摂取してしまうことは大変危険です。

この記事を読んでエナジードリンクのメリット・デメリット、摂取許容量を知った上で飲むようにしましょう。

筋トレの前にエナジードリンクを飲むとどんな効果があるのか

筋トレの前にエナジードリンクを飲むとどんな効果があるのか
メーカーや商品によって多少の違いがありますが、エナジードリンクには基本的にカフェインや糖分が多く含まれています。

カフェインや糖分にはそれぞれ様々な効果があります。

カフェインの効果

カフェインの効果は摂取量や体質によって多少の差がありますがいくつかの効果があります。

・覚醒作用
・眠気覚まし
・鎮痛作用
・疲労回復
・利尿作用
・脂肪燃焼作用など

その中でトレーニングに大きく影響するのが『覚醒作用』『脂肪燃焼作用』です。

カフェインそのものに筋肉を肥大させるという作用はありませんが、脳を覚醒させて激しいトレーニングを行う際にモチベーションを高めてくれます。

カフェインによって気持ちがたかぶり、普段より高重量のウエイトを挙げることができれば筋肉への総負荷が増えて、結果として筋肥大につながります。


もう1つの『脂肪燃焼作用』についてですが、カフェインを摂取することで基礎代謝が向上するという効果があります。

とはいえ、カフェインと共に糖質が多く含まれているエナジードリンクを日頃からたくさん飲んでいては本末転倒です。

有酸素運動を行うためのエネルギー摂取も兼ねて、運動前に飲むなどタイミングに気をつけて飲むようにしましょう。

カフェインには中毒性があるので健康面のことも考えて、ここぞという時(ウエイトトレーニングでMAX重量に挑戦する時や、トレーニングに対する気持ちが上がらない時など)のみ摂取するのがオススメです。

また普段からエナジードリンクを飲むことを習慣化してしまうと体がカフェインに慣れてしまい、効き目は薄くなってしまいます。

カフェインと上手く付き合い、トレーニングの効果を高めていきましょう。

糖分の効果

糖分はトレーニングを行う際のエネルギー源になります。

空腹状態で運動を行うと体内の筋肉や脂肪が分解されてエネルギーとして消費されてしまいます。

筋肥大したくてトレーニングを行っているのに、筋肉が分解されてしまっては困りますよね。

エナジードリンクに含まれている糖分は主に『ブドウ糖』ですが、このブドウ糖は吸収が早いので運動前に摂取することで運動中のエネルギーになってくれます。

筋トレ初心者
筋トレ初心者
運動時に神経を覚醒させてくれるカフェインと吸収の早い糖分を摂ることができるんだから、エナジードリンクはすごく魅力的だね!
今のところメリットしか話してないから魅力的に思えるだろうけど、当然ながらデメリットもあるよ
筋トレオタク
筋トレオタク

エナジードリンクのその他の栄養成分を比較

エナジードリンクのその他の栄養成分を比較
ここまではエナジードリンクに含まれるカフェイン・糖分とそのメリットについて解説しましたが、ここから先は3つの商品『レッドブル、モンスター、コカコーラエナジー』を例に挙げて栄養素の比較とメリット・デメリットを解説していきます。

レッドブル

レッドブルはエナジードリンクブランドの中で世界的にも人気の高い商品です。

日本においてもエナジードリンクといえばレッドブルとモンスターの二強状態かなと思います。

そんなレッドブルの栄養成分は以下の通りです。

レッドブルの栄養成分(100mlあたり)

・エネルギー46kcal
・タンパク質0g
・脂質0g
・炭水化物10.8g
・食塩相当量0.20g
・ナイアシン3mg
・パントテン酸2.0g
・ビタミンB6 2.0g
・ビタミンB2 0.09g
・ビタミンB12 2.0μg
・アルギニン120mg
・カフェイン32mg

モンスター

モンスターはレッドブルと並んで世界的に有名なエナジードリンクです。

国内ではレッドブルよりもモンスターを好んで飲む人の方が多い気がします。

僕自身もフレーバーのたくさんあるモンスターを好んで飲んでいます。

モンスターの栄養成分(100mlあたり)

・エネルギー50kcal
・タンパク質0g
・脂質0g
・炭水化物13g
・食塩相当量0.2g
・ビタミンB2 0.7g
・ナイアシン8.5mg
・ビタミンB6 0.8mg
・ビタミンB12 1.0〜6.0μg
・L-アルギニン125mg
・D-リボース125mg
・高麗人参82mg
・L-カルニチン29mg
・カフェイン40mg

コカコーラエナジー

この商品はコカコーラのエナジードリンクバージョンといった感じでしょうか。

風味もコカコーラをベースにしてあります。

エナジードリンクを購入する際にこの商品を選んで購入している人を、僕の身近では見たことがありません。

それほど選択肢としては挙がりにくい商品ですが、今回は比較対象として記載してみました。

コカコーラエナジーの栄養成分(100mlあたり)

・エネルギー42kcal
・タンパク質0g
・脂質0g
・炭水化物10.3g
・食塩相当量0.04g
・ナイアシン1.6mg
・ビタミンB6 0.15mg
・カフェイン32mg

3つの商品の栄養成分を比較

3つの商品を比べてカロリーはどれも大きな差はありません。

カフェインの含有量はモンスターが『40mg/100ml』と3種類の中では1番多いです。

また、含まれているビタミン類の種類に関しても『モンスター>レッドブル>コカコーラエナジー』という順になっています。

栄養成分の表記は100mlあたりになっていますが、内容量を1本毎に見てみるとレッドブルは250ml、モンスターは355ml、コカコーラエナジーは250mlです。

「ここで注意しなければいけないのがそれぞれの商品1本あたりのカフェインの含有量です。」

レッドブルとコカコーラエナジーには1本あたり80mgのカフェインが含まれているのに対して、モンスターは1本で142mgのカフェインが含まれています。

筋トレオタク
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モンスターにはレッドブルやコカコーラエナジーの約1.8倍のカフェインが含まれているよ

日本では1日あたりのカフェインの摂取許容量の明確な基準はありませんが、国際基準上では『400mg/1日』と言われています。

つまり1日にモンスターを3本以上飲んだら危険だということです。

また、1度における摂取上限量は体重1kgに対して3mgまでとされているので、自分の体重と照らし合わせて摂取上限量を把握した上で摂取するようにしましょう。

エナジードリンクを飲むことで得られるメリット・デメリット

エナジードリンクを飲むことで得られるメリット・デメリット
エナジードリンクに限らず、どんな食品でも基本的には摂取のしすぎは体によくありません。

そして何度も言っていますがエナジードリンクにはカフェインが含まれているので、過剰摂取は大変危険です。

適切な摂取であるならばカフェインの効果もメリットで留めておけますが、過剰摂取や飲む時間帯によってはデメリットにもなりうるので注意が必要です。

メリット

この記事の最初の方で説明したようにカフェインには『覚醒効果』や『脂肪燃焼効果』があります。

運動前に摂取することでトレーニング時の気持ちを高め、結果として普段より筋肉へ負荷をかけることができるのです。

エナジードリンクに主に含まれている糖分のブドウ糖は消化吸収が早いため、トレーニング時のエネルギーになります。

ここからは『カフェイン・糖分』にどのようなデメリットがあるのか解説します。

カフェインのデメリット

カフェインは適度な摂取であればメリットに留めておけますが、過剰摂取することで様々な健康被害が出る可能性があると言われています。

人によって出てくる症状や程度に違いはありますが、『めまい、心拍数増加、震え、興奮、不安、吐き気、下痢、不眠症』などです。

筋トレオタク
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トレーニングの有無に関わらず、エナジードリンクの飲み過ぎは本当に危険だから絶対やめようね

また、国内外で短時間のうちにエナジードリンクを過剰摂取して『カフェイン中毒』により死亡したという事例が若者を中心に何件も起きています。

「かっこいいから普段からエナジードリンクを飲んでいるんだ」という人も、摂取許容量内に留めておきましょう。

カフェインの1回の摂取上限量は『成人の人で体重1kgに対して3mg』で、1日の合計摂取許容量は『400mg』と言われています。

ただし妊婦の方は1日の摂取許容量が『200〜300mg』となっているので、さらに注意が必要です。

その範囲であれば胎児に健康リスクが生じないとされていますが、母子の体調を考慮して、医師に相談するなどして判断していきましょう。

また、先ほども言いましたがカフェインは神経を興奮させる作用があります。

夜にトレーニングをする際にエナジードリンクを摂取してから行うことで、その後寝ようとしても脳が覚醒して寝付けなくなる可能性があるので気をつけましょう。

睡眠の質を下げてしまうと成長ホルモンの分泌の妨げになってしまうので、結果として体づくりにはマイナスになります。

夜にエナジードリンクを摂取する場合は、就寝開始時間との兼ね合いをみて摂るべきかどうか、または摂るとしても摂取量を減らすなどの工夫をしましょう。

糖分のデメリット

カフェインの過剰摂取に加えてもう一つ気をつけなければいけないのが、エナジードリンクに含まれている糖分による急激な血糖値の上昇です。

エナジードリンクには消化吸収の早いブドウ糖が多く含まれているので、トレーニング時のエネルギー補給には良いと言いましたが、完全な空腹状態で飲むと血糖値が急激に上昇してしまいます。

筋トレオタク
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血糖値が急激に上昇すると、気持ちがイライラしたり、眠くなったりなどの症状が出てしまうよ

また、一時的な高血糖であっても血管を傷つける原因になります。

空腹状態にエナジードリンクにてエネルギーを補給してトレーニングを行うという習慣を繰り返していると、知らず知らずのうちに心筋梗塞や脳梗塞の可能性を上げかねません。

血糖値の急激な上昇を防ぐためには

どうしても空腹時にエナジードリンクを飲みたい場合は、飲む少し前にバナナなどの果物を食べるのをオススメします。

果物に含まれる果糖は血糖値が上がりにくく、果物に含まれている食物繊維は糖の吸収を緩やかにしてくれるので、血糖値の急上昇を防いでくれるのです。

トレーニングの効果を高めるためにエナジードリンクを飲むのは悪くないですが、摂取するタイミングやお腹の状態に気をつけましょう。

まとめ:飲むタイミングや摂取量に気をつけよう

まとめ:飲むタイミングや摂取量に気をつけよう
エナジードリンクは大量のカフェインと糖分が含まれている飲み物です。

ここまで読んでカフェイン・糖分のどちらもメリットだけではないということは知っていただけたと思います。

カフェインの1回の摂取上限量は『成人の人で体重1kgに対して3mg』で、1日の合計摂取許容量は『400mg』と言われています。

また、空腹時に吸収の早い糖分を摂取すると血糖値を急激に上昇させて、血管を傷つけてしまう原因になってしまうので空腹時の摂取はできるだけ避けましょう。

摂取量や飲むタイミングに気をつけて、カフェインや糖分の効果をメリットで留めておける範囲で飲むようにしましょう。